毎日いただくものを、自分の手で。「おからで作る味噌づくり教室」開催しました


4月25日(木) 2019年度最初の「エンジョイイーティング!プロジェクト」

「季節の手しごと くらしの輪 おから味噌と塩こうじをつくる会」を

開催しました。

老若男女およそ10人がつどい、みんなでワイワイ!

 

材料はおから・塩・こうじ・豆乳と身近なもの。

この日使用したおからと豆乳は、ナビゲーターのナナさんが

講座前に朝いちばんで、市内のお豆腐屋さんから仕入れてくれたものでした。

「そのお豆腐やさん、どこにあるんですか?」

「麹はどこの麹ですか?」

などなど、さっそく情報交換がスタート。

ナナさんからだけでなく、参加者の皆さんが持っている「くらしの知恵」「身近な情報」が

輪のように繋がって行き交います。

 

 

今回の企画をシリーズで担当してくださる

ナビゲーターの「ナナさん」こと菊池奈々さん。

 

 

 

野菜栽培士・食育アドバイザーほか、幼児食から介護食まで、また種のことから食材加工のことまで!

まさに食のオールラウンダーな方です。

「季節の手しごと、と聞くとちょっとハードルが高そうだけれで

誰でもできる、いつでもできるレシピで、自分で選んだ素材を使い、

手作りすると安心で愛おしくて美味しい。」

そんなナナさんの想いをみんなでシェアしたく、

今回のシリーズ企画がスタートしました。

 

小さなおててで、大人のおててで、

みんなでコネコネ。

おしゃべりしながらあっという間に、

仕上りおよそ300グラムのお味噌と、塩こうじの元ができました。

 

 

 

 

 

お味噌はこれからおうちで発酵させ、早い状態であれば約一ヶ月後からいただけるそうです。

おいしくなーれ!!

 

今回、ナナさんが素材に選んだ「おから」。

実は豆乳をしぼった後は、家畜の飼料やバイオマス燃料に一部加工されるほかは

廃棄物として処理される事が多いそうです。

そんな素材をアップサイクルし、安心あんぜんな「毎日のたべもの」へ

自分の手で作りかえることが、暮らしの習慣になっていくと素敵ですね。

 

 

さて!次回は「梅干しをつけてみる会」。

「梅仕事」と聴きますが、「梅干し」となるとひとりで複数の工程をこなせるかが

不安・・というイメージがありますよね。

今回は「塩漬け」にする作業までを行い、残りの工程は一ヶ月後のお楽しみ!

入口までの作業をみんなでワイワイ行います。

失敗・・・してもご愛敬!なんとかなります!

 

大変ありがたいことに、すでに満席御礼となりました為、

キャンセル待ちとしての申し込みでもOK!という形での受付となっております。

詳しくは、まちづくりスポット茅ヶ崎までお問合せください。

【電話:0467-89-2501】

【メール:info@machispo-chigasaki.com】

 

9月までつづくこのシリーズ企画、

ご参加くださった方には、その回のレシピを収納できる

アルバムをお渡ししています。(スタンプラリーつき!)

これから

6月27日「らっきょうをつけてみる会」

7月25日「摘果の青みかんでみかんこしょうをつくる会」

8月22日「赤しそシロップをつくる会」

9月26日「トマトケチャップとマヨネーズをつくる会」

 

を開催予定です。

こちらもお気軽に、まちづくりスポット茅ヶ崎まで

お問合せください\(^o^)/

 

 

ナビゲーターのナナさん、お越しくださったみなさま、

ありがとうございました!