第一回湘南オレンジカフェが開催されました!
2018.8.20 | 関連事業:スペースを活用した交流の促進・人材育成及び研修
こんにちは!インターン生の加藤真里奈です:-)
本日、8月20日第3月曜日10:00〜12:00にサンノイチで「湘南オレンジカフェ」が開催されました。
今回は「オレンジフラッグ作り・ハンドアロママッサージ体験」ということで、関係者を含めた30名ほどのたくさんの方々でとても賑わっていました。
「湘南オレンジカフェ」とは福祉や介護など様々なことを気軽に相談できる交流の場であり、認知症について理解を深める機会のある場でもあります。
主催のにじいろカフェ ちがさき 藤本郁世さんに開催のきっかけを伺いました。
藤本さんは地域で「こども・高齢者110番」を広め地域全体で温かな見守りができることを目指し、認知症についての理解と認知症の症状について啓発を行うことを目指したいという思いがありました。しかし、オレンジカフェ開催の提案や開催を望む専門職の職員や事業者は多いものの進展がなく茅ヶ崎市内での開催事例が少なかったそうです。そこでまちづくりスポット茅ヶ崎と連携を取り開催することになりました。
地域包括支援センターで開催となると開催情報を届けることが難しいことと、当事者ばかりのサロンになる可能性が高く地域全体といった要素を盛り込めないといったこともあり、今回まちづくりスポット茅ヶ崎は「協力」という形態をとり場所の提供・まちぽっち通信等などで告知を行いました。
今回、湘南オレンジカフェに参加するにあたり高齢化が進む中で高齢者がどう生活していくかを考えるだけでなく、地域の人や支える人全体の意識の改革、高齢者や認知症に対しての知識が必要になってくるなと感じました。
こうした活動は地道なものであり、いつか湘南オレンジカフェが地域の方の大きな交流な場所になればいいなと思いました。またオレンジカフェだけでなく地域包括支援センターにも相談の場所があります。福祉・看護・保険等様々な相談窓口がありデイサービスなどの紹介も行っています。地域包括支援センターに内には茅ヶ崎市独自の福祉相談室というものがあり年齢や相談のジャンルを問わない相談窓口もあります。オレンジカフェが開催していない時やどこに相談していいかわからない時にご利用されるのもいいかもしれませんね。
地域全体で理解を深めようとすることは、街がより良くなる一歩となりますね。
「湘南オレンジカフェ」の開催は毎月第三月曜日です。次回の開催は9月17日(月・祝)10:00〜12:00まちスポ茅ヶ崎サンノイチにて開催されます。皆様も是非気軽にご参加下さいね:-)